安物のビーチサンダルの鼻緒が切れてしまい8ヶ月の娘を抱っこしたまま妻が大怪我をしてしまった話

去年の夏のお話になるのですが、娘はまだ8ヶ月くらいのときだったと思います。暑いし、家庭用のプール買ったのそれで遊ぼうと想い思いました。

我が家は小さなマンションの3階に住んでおり、4階はもう屋上になっています。

その屋上を開放してくれるので、階段を上がりそこでプールに水を入れ遊んでいました。

pool

我が家では世界一近いグアムと呼んでいます^^

しかし、お昼間は灼熱状態であり、天気予報の情報では36度くらいの日だったと思います。でもこれはある一定の場所・高さで測定したときの気温。

実際マンションの屋上では何度あるのか気になり、温度計を持て行って少し置いておくと、

 

45度と気温計が・・・

 

そりゃ暑いわ・・・直射日光で長い時間居れない。

幸い、家庭用プールはこの暑さを見越して、屋根付きというか日陰ができるようなやつを購入していました。さらには大きめのパラソルを立ていましたので、娘には直射日光は当たらず良かったのですが。

妻と私はもうフラフラになる感じでしたね。もちろん麦わら帽子などで対策はしていますが、それでも無理な感じ。

で、もうそろそろ終わりにしようと思い、妻が娘を抱っこして3階の家に戻る。

私は、プールの後片付けと分担していたのですが、

片づけをしようとしたそのとき、

 

「あっ!!!」

 

という大きな声が聞こえました。

 

すぐに妻の声だということがわかり、その場に急いでいくと

妻と娘が階段のところで座り込んで動かない・・・

一瞬にして「転んだ」ということがわかり、すぐさま大声で泣いている娘を抱え変なところを打っていないか見まくった。

妻は自分で何とか立てたのでその状態で3階の家に入った。

 

幸い、娘は少し太もも辺りをこすったくらいで、出血や大きな外傷は見つからなかった。

目もハッキリこちらを見ており、頭も打った様子はない。

大きな声で泣いてはいるが、急にビックリしたことが原因であると考えらました。

 

ほっと一息ついたのも束の間、嫁の怪我の状態は思った以上に酷かった。

腰辺りを強く打ったのか、広い範囲で青く打撲の跡が。

そして、ヒジも強く打ってしまったのか、骨がズレたかのようにヒジが歪な形をしてしまっているのです。

 

とにかく、ヒジを冷やすことに専念し、腰も冷やした。

幸い、痛みがそこまで酷くないということで、骨は折れてはいないと思ったのですが、それにしても形が変・・・

とにかく応急処置をしたあと、病院へ。

 

でもそんな時に限って、掛かりつけの病院はお休みの日。

別の病院を探し、タクシーで向かった。

娘の状態はまだ大丈夫だったのですが、どこか打っていたら大変なので娘も一緒に見てもらうことに。

結果は、妻はヒジと腰両方とも打撲ということ。

ヒジが変な形になっていたのは、「腫れ」らしい。そんなに腫れるの?と思ったくらいの変形具合でしたから焦りました・・・

そして娘は太ももを少し擦った程度で済みました。

 

原因は、100均のビーチサンダルの鼻緒が切れて(外れて)バランスを失い転んでしまったこと。

しかし、妻は反射的に娘をかばって最小限の怪我で済んだということが本当に良かったと思います。

母は強い。しかし、その転んだ瞬間のことなんて覚えていないという。

本当に打ち所が悪かったと思うと今でもゾッとします。

今では妻の怪我もすっかり良くなり元通り。

 

ここで、思ったのは安物って油断していると危険だなっていうこと。

もちろん嫁の不注意もあり、100均のものを攻めることはないのかもしれませんが、いっぱい良い商品もありますし、でもこういった子どもさんと一緒に何かをするってときは、しっかりしたものを使ったほうが良いですね。

まさか、こんな事態になることとは思わなかったので、その変に転がっているビーチサンダルを履いていったのですが、プールの後で滑りやすい上に娘を抱っこしながら階段を下るなんてときは本当に気をつけなければと思います。

嫁も仕切りにこのことを後悔していました。

 

ということで、楽しいことをする時も危険は隣り合わせ、ということで皆さまもお気を付けくださいね。

 

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