うちは娘が生まれる3年ほど前から2匹の猫を飼っています。外には出さない(出してもベランダやマンション内の廊下くらい)室内飼いというやつです。
で、初めての子供を授かり、家族が増えたわけですが、この子が2匹の猫とうまくやってくれるか、また猫が娘に危害を加えないかと少し心配だったんですね。
猫を飼っている家庭は今本当にたくさんあると思いますので、今お腹に赤ちゃんがいる方はちょっとした不安がありませんか?
引っ掻いたり、噛んだり踏んづけたりしないか、また寝ている間ベビーベッドの中に侵入しないかとか、それこそたくさん心配事があったんです。
実際にはそういったことになってしまった、赤ちゃんがケガをさせてしまったなんてケースはあるようですね。
私の親も「お前のところ猫なんか飼っているんだろ、赤ちゃんが危険だからどうしかしなさい」という意見の持ち主。
でも猫と3年も一緒に暮らしてきて、「このお家に赤ちゃんが来るから、今までどうもありがとう、さようなら」なんて、心配事があるにしてもそんな選択をする予定は1ミリもありませんでした。
うちの親は実は猫が大っ嫌いなんです。あ、もちろん親とは一緒には暮らしていません。「猫なんかいたら赤ちゃんが可哀想だわ」なんて言うんですね。
猫にまつわる嫌なエピソードかなんかあるのかと思うくらい。
でも、もちろん私たちは今まで通り猫2匹と一緒にこれからも暮らすことにしました。
当たり前です。しかし猫が赤ちゃんに何もしないという保証はどこにもありません。
だから、親である私たちが責任をもって赤ちゃんを守り、そうした環境を考えて整え、見ていくということになります。でも心配だというのには変わりはありません。
まあこれはうちの例ですので何が正解とか一概には言えませんがこんな感じで約1年半が経過していますというのを書いていきますね。
うちの猫2匹の性格からいうと、1匹はビビりで甘えただけど怒らすとかなりの攻撃を仕掛けてくる、2匹目の性格はおっとりしていて、そこまで気性は荒くないといった感じの2匹です。
赤ちゃんの頃、病院から家に連れて帰ってくると、猫2匹は
「あんた、誰やねーーーーーん!!!」とばかりに、興味深々。でもずっと気にすることはあっても、そばに寄っていくことはありません。どちらかというと2匹とも警戒して避けている感じです。
まあでもこの辺りは予想通りですね。来客があるときは基本どこかに身を隠して帰るまで出てこない猫たちですから。
でも、日が経つにつれてその辺りも変わってきて、徐々に歩み寄るようになります。
娘は何のことかさっぱりわかわないので、何もしないですね、もちろん。
で、猫はというと距離を置きながら、少しずつニオイを確認しにいきます。
もちろん親である私たちは、そばにいて管理体制ばっちりです。
でも3年も猫と一緒にいると、わかるんですよね。危険かどうかそうでないか。
この辺は本当に一緒に暮らしてきた勘じゃないですけど、そういったものでなんとなくわかるんですね。もし何かしそうなものなら、早めに叩くフリをしたりしますが。
猫のシャーっていう威嚇もありませんし、唸ることもない。
もちろん猫の性格や今までの生活パターンなどによりけりですけどね。
娘が大きな声で泣くと猫はビビってその場から離れます。
この辺りからかなぁ、「あ、結構大丈夫だ」って思ったのです。
うちの猫は、「この子は何も危害を加えてこない」ということで、敵だとはみなさないようです。
気を付けるべきは「事故」と「アレルギー」ですね。
幸い大きな事故と猫アレルギーというのは、うちの子にはなく今のところは大丈夫です。
この辺りは親である私たちがきっちりと管理やチェックをしていかなくてはいけませんね。子を持つ親として、猫を飼う飼い主として。
ですので、今お腹の中に赤ちゃんがいて、うちで猫を飼っているという方は、大変だけどしっかりと管理をするという覚悟で見ていかないといけません。
誰だってよほどの事情がない限り猫とさようならするという選択はしないと思います。
猫を飼うと決めたのも自分たち、子供を産むと決めたもの自分たちであれば、おのずとその責任と管理は降りかかってくるものですから。
今、娘はもうすぐ1歳半、だんだんと状況が変わってきました・・・
娘が、毎日猫を攻め立てています・・・・
「おらぁ!!」「ギュウーーー!!」「デーンっ!!」
もう勘弁してくれと、猫が参っています・・・
さすがにこれは予想外。ストレス溜まってんじゃない・・かな・・
まあ、追いかけたりしてるので、家庭内事故には気をつけないとね・・
この画像を私の猫嫌いの親に送ってやりました・・
ちょっと焦っているような返事が返ってきましたよ 笑
ま、呆れられましたがねww
とにかく、今のところ娘と猫2匹は仲良くやってます!