10ヶ月の娘が熱を出しました。今まで何回か熱を出したことはあったのですが、小児科に行って座薬をもらうことで熱を抑えながら、何とかクリアしてきました。
で、今回も38度台の熱。
「あ~また熱出ちゃったね~」と思っていつもの小児科へ。
ここで、初めて「突発性発疹」というものを知るパパ。
嫁は知っていた模様。
お父さん、お母さんへ。
最初に書いておきます。、「突発性発疹」はよほどのことが無い限り怖いものではありません。きっちりとした処置をしてあげることで、ちゃんと数日で治るので、焦らないでしっかりお子さんを診てあげてくださいね。
で、診察してもらってとりあえず熱を下げるために以前もらったものと同じ座薬を5回分ほどもらう。
お医者さんの話では、突発性発疹は熱が最初に出て、それが数日で引いて、そのあと身体に大きな範囲に発疹が出るといいます。
とりあえず、娘に座薬を入れて一時的に熱が上がる。でもまた数時間すると熱が出る。しんどそう・・・さらには鼻水も一緒に出ていたので息がしづらいためか夜もうなされて長時間の夜鳴き。私も妻も今まで何度か経験しているが、これが結構しんどいもの。
しかも、あやしているのはほとんど妻の方なので、妻の機嫌が悪くなるのもわかる。
一緒に川の字になって寝ているので、あやしている横で、「任せたで~」と言いながら私だけ寝ることはできない。絶対に朝機嫌がめっちゃ悪いからだww
とまあ、こういうのが2~3日続いて、徐々に熱が引いて上がらなくなってきた。
最高では39.4度くらいまで熱が上がりました。
「しんどかったね、よく頑張ったね。」と娘(あーちゃん)に言ってあげたい。
ただの熱風邪ならこれで胸をホッとなでおろすわけですが、「突発性発疹」であれば、これから身体中に発疹が表れるらしい。
熱が下がってから1日は何も身体に異常なし。。う~ん熱風邪だったのか・・と思った次の日に背中に赤い斑点が・・
ホイ来た。
ちょっとわかりにくかもしれませんが、背中とお腹、そして額にもこのような赤い斑点が出てきました。
妻が事前に突発性発疹とはどんなものかっていうのを調べていてくれて話を聞いていたので、それほど怖いとは感じませんでしたが、でも見た目に可哀想な感じです。
ですが、この発疹も3日くらいですっかり良くなりました。
しかし、この突発性発疹は知らないと最初は焦ってしまうかもですね。急に38度を越える熱が最初にでますから。
ちなみに熱が出ているときはさすがにお風呂に入れず、体を拭いてあげていましたが、熱が下がると発疹が出ていてもお風呂に入れても良いそうなので入れました。
ま~キレイになりました^^
その夜はぐっすり眠ってくれたーー^^
こんな感じで突発性発疹をやっつけたんです!
最初にも書きましたが、ママさん、パパさん焦らないでくださいね。ちゃんと見てあげていれば自然に完治する病気ですから。
■突発性発疹の特徴まとめ~
ここで、突発性発疹の特徴を簡単にまとめてみましたので、上に書いていないことも含めて確認をされてみてはいかがでしょうか。
●突発性発疹はウイルスに感染することで起こる通年性の病気。6カ月ごろから2才ぐらいまでの間にかかることが多い病気。ですが感染力はそれほど強くない。(私と妻は特にマスクなど付けずノーガードでした。)
●まず最初に熱が出てそれが引いてから発疹がでる。38度~40度くらい。熱の上がり方はポーンと上がる子もいれば、最初は37度台くらいの場合もある。(うちはこれでした)
●基本的に熱だけで他の咳や鼻水といった症状は表れない。(うちはチローンと鼻垂れてたケド・・・)
●見分ける方法として口の中に「永山斑」と呼ばれる小さな赤い斑点が見られることも特徴だそうですが、医者でさえこの永山斑を見つけることは困難らしく、やはり発疹が出てからでないと突発性発疹だとは診断しないそう。
●熱は3~4日くらい続くのが普通。もちろん個人差がある。
●熱が下がると、お風呂もOK。
●熱が下がってから当日に発疹が表れる場合もある、次の日ということもある(うちは次の日でした)
●熱が出たときに医者に突発性発疹かも?と医者に言われていた人は再受診されるのが望ましい。(あれ?うちは2回目の受診はしてないぞ・・)
●基本的に突発性発疹で身体の斑点に塗る薬などは必要ないといいます。かゆみはほとんど伴わないため。
●2~3日間、発疹が出る。発疹が出る場所は、お腹、背中、顔などが中心ですが、日が経過していくたびに腕や足など全身に広がる子もいる。ちなみ発疹を手で触った感じ、少しだけ凸凹している印象を受けた。(うちは腕や足にも多少広がった)
徐々に赤みが引いてきて、元のスベスベお肌に!完治。
パパママ安心♪
突発性発疹は基本的に怖い病気ではありませんが、、稀に熱性けいれんや脳炎、脳症を起こすこともあるようですので以前熱が出た時と比べたりしてお子さんに異変がないか、よく観察してあげ、異変を感じたらすぐにお医者さんに診てもらうことが大事です。